【隙間時間活用】5分などの短い隙間時間を有効に活用する方法

習慣化

どうも、アゴマンです。

仕事に育児に忙しい中で何か新しいことを始めようとする場合、まずは時間を捻り出す必要がありますよね。

そのための1つの有効な手段としてしばしば言及されるのが「隙間時間の活用」です。

でも、たった数分をどう活用すればいいのか分からず、結局何もできずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、

  • 具体的にどんな作業ができるのか、しやすいのか
  • それにより毎日どれくらいの作業時間が確保できるのか
  • 隙間時間を使うことのメリット

などを、僕の経験を踏まえて具体例を挙げてご紹介します。

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アゴマン

これまで隙間時間を軽視して生きてきた僕ですが、必要に駆られて活用せざるを得なくなりました。結果、今では隙間時間活用の有効性を実感しています!

隙間時間でできることは限られていますが、うまく活用すれば1ヵ月、1年と積み重ねることでとても大きな差になります。

ぜひ、自分なりの隙間時間の活用方法を見つけて、目標を実現させましょう。

それではどうぞ!

隙間時間におすすめの3つの作業

隙間時間を有効活用したいなら、以下の3つのいずれかを行うことがおすすめです。

  1. 数分で完結できる作業
  2. 連続的に続く作業の一部
  3. 検索(調べもの)

3つに共通するポイントは「ここからここまで進んだと測れるアウトプットの作業」であることです。

隙間時間は数分と極めて短いので、やることはシンプルに「作業を進めること」に絞った方が効率的です。

以下、おすすめの理由と具体例をそれぞれ書いていきます。

1.数分で完結できる作業

これは分かりやすいですね。4~5分で完了できる内容を繰り返す形です。隙間時間で完了できる作業なら、極論何でもいいです。

おすすめの理由は、隙間時間内で完結するため、次の隙間時間までどこまで何をやったかを覚えておく必要がないことです。

具体的には資格試験の一問一答や英単語のテストなどが該当します。

数分で完了できる方が望ましいので、例えば1問1問の問題文が長い四肢択一の問題のように、数分で1問を解くには時間が足りない試験問題などはおすすめしません。

ちなみに隙間時間ですることは暗記そのものではなく、事前に覚えた内容の確認作業です。理由は、暗記は数分では完結せず、細切れの隙間時間で記憶に定着させるのは効率が悪いためです。

2.連続的に続く作業の一部

これは何かというと、例えば文章を書くなどの作業を、隙間時間を使ってコツコツ進めるというものです。

例えば2,000文字書いたら完成する文章のうち、隙間時間で30文字書き進める、次の隙間時間でさらに20文字書き進める、という具合に、ゴールに向かって着実に進めることができる作業を意味します。

おすすめの理由は「前回の続きから」新たに作業を始めることができるためです。

「前回どこまでやったかな?どんな感じだったかな?」といった思い出す行為が不要なので、数分という短い時間を有効に活用できます。

具体例として分かりやすいのは、ブログの記事執筆でしょうか。実際、僕もこの記事を隙間時間を活用して書き進めています。

3.検索(調べもの)

最後のおすすめ作業は検索(調べもの)です。

調べものって、作業としてはあっという間に終わりますよね。スマホを開いて検索するだけなので、数分でもできてしまいます。

例えば、隙間時間に関するブログの記事を書いていて「1日あたりの平均的な隙間時間が何分くらいあるか」というデータを載せたいとします。

この場合、記事を書き進めているその場で調べてもいいのですが、その時点では

「○○の調査によると、1日の平均隙間時間は△△時間くらいあるようです」

という形でどんどん記事を書き進め、あとで隙間時間を活用してネットで検索する、という具合です。

また、スマホでの検索履歴はそのまま残るので、仮に調べている途中で時間切れになっても、次の隙間時間で続きから検索すればよいので問題ありません。

おすすめできない作業

逆におすすめできないのは、読書やリスニングなどの「読む」、「聞く」という行為、つまりインプットです。

隙間時間は細切れなので、読書や参考書を読むには短すぎ、リスニングをするにもやはり短すぎます。

このように記憶を司る行為は、超短時間で複数回に分けて行うには非効率的だと思います。

隙間時間での作業はスマホ一択

ここまで書いてきた内容を整理すると、隙間時間では「ここからここまで進んだと測れる」アウトプットがおすすめであり、読書やリスニングなどのインプットはおおすすめできない、ということでした。

では、このアウトプットを行うためのツールとしては何が適切でしょうか。

結論はスマホです。もうこれ一択です。

スマホは小さく出し入れも容易で、しかも画面をタップするだけなので作業着手から完了までの一連の行為に手間と時間を取られず、ストレスフリーです。

隙間時間にPCを立ち上げるのはさすがに現実的でないので除外するとして、例えばタブレットなども大きいので、あまりおすすめできません。

スマホでの作業が難しい場合は他の手段を取らざるを得ませんが、できることならスマホで作業をするのがベストだと思います。

隙間時間をかき集めたらどれくらいの時間が作り出せるか

実際に、1日の中で隙間時間ってどれくらいあるのでしょうか?

2014年にパナソニック株式会社が行った調査によると、1日の平均隙間時間は1時間9分と示されています。

ここは個人差があると思いますが、感覚的にはそれくらいはありそうだな、と思えますよね。

僕の例だと、平日に必ず確保できる時間に絞れば、以下の3つが確保できます。

  • 朝の身支度を終えてから家を出るまでの間
  • 通勤電車を待っている間(往路・復路)
  • 通勤バスを待っている間(往路・復路)

この他、例えば誰かや何かを待っている時間など、探せばいくらでも出てきます。

これらの時間をかき集めれば、多少の日による違いを考慮しても、少なく見積もって1日あたり30分は確保できます。1ヵ月だと11時間、1年間だと120時間(※土日祝を除き、1ヵ月:22日、1年間:240日でカウント)になります。

これ、なかなかすごいと思いませんか?1日30分あれば、けっこう色んなことができそうですね。

隙間時間活用の最大のメリットは「他の時間が犠牲にならない」こと

隙間時間を活用することの最大のメリットは「他の時間を犠牲にする必要がないこと」です。

まとまった時間を確保しようとすると、その時間にできたであろう別のことを犠牲にせざるを得ません。

しかし、電車の待ち時間などの隙間時間であれば、特に何をするでもないので、ただ純粋に自分のための時間を作り出せることになります。

しかも、先ほど述べた通り、隙間時間をかき集めればそれなりの時間になります。

スマホでマンガを読む時間は減りますが、それは夢や目標を叶えた後のお楽しみに取っておいてもいいのではないでしょうか。

おわりに

この記事では、隙間時間の活用方法について、具体例を交えてご紹介しました。

今回のポイントをまとめると、以下のようになります。

  • 隙間時間の活用有無が、長期的には大きな差になる
  • 隙間時間ならインプットよりアウトプット
  • 隙間時間での作業はスマホが便利
  • 隙間時間をかき集めると最低でも1日30分くらいになる

隙間時間を侮るなかれ。

最初のうちはマンガやSNSの沼から抜け出すのが大変ですが、慣れてしまえば当たり前になります。

以前は隙間時間なんてどうでもいい派だった僕も、今では推奨する側に回ってしまいました。

なんと言っても年間で120時間、5年続ければ600時間ですからね。この差は埋めようがありません。

隙間時間をフル活用して、忙しい中でも一歩一歩確実に夢や目標の達成に近づいていきましょう!

それではまた。

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